PEOPLE06
各領域のプロフェッショナルたちと共に、
前例のない案件に挑んでいく。
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パラリーガル 新卒 2021年入所
PROFILE
パラリーガル
新卒 2021年入所
法学部卒
子どもの頃から刑事ドラマが好きだったことが影響して、法律に興味を持つ。大学では法学部に進み、ゼミでは民事訴訟法について学ぶ。その後、好きなことを仕事にしたいと考え、就職活動では法律に関われる職種に絞って企業を探す。その中で当事務所を見つけ、パラリーガルの部署が関わる案件の分野ごとに分かれていることから、専門性を追求できると考え入所。現在は、リーガルアシスタンス部争訟法務に所属し、紛争関連のパラリーガル業務を行う。
TOPIC 01
私が当事務所を選んだ理由
日本最大手のファームで、
チャレンジングな案件に携わりたいと思ったため。
法律そのものはとても論理的でクールなのに、法律が必要とされる現場にはドラマが起きている。その二面性に惹かれ、法律を学ぶことの楽しさを感じていました。その後の就職活動でも、大学で学んだ法律知識をいかせる仕事を探していたので、パラリーガルという職種を知ったときは「これだ!」と思いました。その中で当事務所を選んだ理由は、日本最大級の国際総合法律事務所だからこそ、難しい案件や前例のないチャレンジングな案件に携わり、専門性を磨くことができると感じたからです。また、パラリーガルの部署が案件の分野ごとに分かれていることや、弁護士が「うちの事務所は弁護士とパラリーガルが二人三脚で業務に当たるんだよ」と言っていたことからも、深い知識が必要とされることが分かり、入所を決めました。「ちゃんとついていけるのだろうか」と不安もありましたが、パラリーガル同士で連携し、チームで支え合いながら取り組んでいる姿を見て、その不安は解消されました。
TOPIC 02
ここでしか得られないやりがいと誇り
どんな難題も、
仲間と共に乗り越えていける。
私が所属しているのは、契約違反に基づく損害賠償を請求する訴訟や知財にまつわる訴訟など、主に企業間の法律上の紛争を扱う争訟法務という部署です。紛争案件はその結果がクライアント企業の経営や株価に影響を与え得るものであり、裁判所に提出する書面の作成・確認などは、誤りがないようとてもシビアに進めていかなければいけません。特に難しいのが、こちらの主張の妥当性を示す根拠になる、文献や裁判例などのリサーチ業務です。先ほども言ったように、難しい案件や前例のない案件が多いため、どんなに探しても情報が見つからないことも多々あります。全く同じでなくとも似た裁判例はないのか、参考になりそうな情報はないのか、つぶさに調べあげていく必要があります。ただ、それを一人で抱え込まなくてもよいのが当事務所の魅力の一つです。パラリーガルとしてプロフェッショナルである先輩方が、「それならこのあたりの文献を当たってみるといいよ」「前に似たような案件を対応したから資料共有するね」などと、すぐに手を差し伸べてくださります。こうした協力の下、弁護士や他のパラリーガルと共に検討を重ね、クライアントが求める結果に辿り着けたときは、この上ない達成感を得られます。
TOPIC 03
私が考えるこの先のキャリア
憧れの先輩方を目指して、
「パラリーガルだからこそ」を追求していく。
豊富な知識や経験を持ち、弁護士から圧倒的な信頼を得ている先輩方の姿を見るたび、私もこんなパラリーガルになりたいと強く感じます。自分が担当する分野について詳しく、各業務の精度が極めて高いのはもちろん、法的な手続などにおいても「この法律に則ると、いつまでに書類を用意する必要があります」「恐らく次のフェーズで、この資料を提出することになりますね」など、先を見通して意見を述べている先輩が多いです。そうした、手続方法なども含めた法律知識を基に、きめ細やかな気配りができるのがパラリーガルならではの価値だと思うので、様々な案件を経験し、パラリーガルとしてのスキルを高めていきたいです。そのために今心がけているのは、まずはやってみるということです。役に立ちそうな文献や裁判例があれば積極的に先輩方に共有し、なぜ役に立ちそうと判断したのか自分の意見を伝え、明確な答えが見つからなかった場合でも、収集した情報を踏まえて自分なりに報告内容をまとめてみるようにしています。その結果、自分の判断の誤りや、必要な情報を正確に分かりやすく伝えるためにはどのようにまとめればよいかなどを、先輩方に指摘していただくこともありますが、自分から行動して試行錯誤を重ねることで、プロフェッショナルとして質の高い成果物を提供できるようになると思っています。こうしたチャレンジを続け、「困ったときはまずこの人に聞こう」と思われるパラリーガルになることが、今の私の目標です。
SCHEDULE
ある1日の流れ
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9:30
出社、メールの確認、返信
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10:00
担当案件の会議
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11:00
裁判所に提出する書面の確認
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12:15
ランチ
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13:15
メールの確認、返信
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13:30
データベースで裁判例収集
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15:00
所内図書室で文献調査
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17:15
翌日の対応事項の確認
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17:30
帰宅
PRIVATE
仕事後や休日の過ごし方
休日は、美術館の企画展に行ったり、お笑いのライブに行ったりしてリフレッシュしています。様々なジャンルの美術が好きなので、企画展の情報を頻繁にチェックしています。