PEOPLE05
尽きることのない探究心が、
自分の可能性を広げてくれる。
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パラリーガル 新卒 2018年入所
PROFILE
パラリーガル
新卒 2018年入所
法学部卒
両親が会社を経営しており弁護士が身近な存在だったため、小学生の頃から法律に関わる職業に憧れを抱くようになる。大学では法学部に進学し、主に国際公法について学ぶ。就職活動では、法律業務に関わりたい想いから、弁護士事務所のパラリーガルや事業会社の法務部などを検討。最終的には、長期的に法律業務に関われることや、パラリーガルたちの実直な姿勢に惹かれて当事務所に入所。現在は、リーガルアシスタンス部で企業法務のパラリーガル業務を行う。
TOPIC 01
入所の決め手
ここでなら法律を思う存分学び続けられると、
先輩方の姿を見て確信しました。
昔から、疑問に思うことや興味があることをとことん追求するタイプで、小学生の頃の自由研究では、実験のし過ぎで耐熱ガラスが割れてしまうこともありました。中でものめり込んだのが、法律分野についてです。法律によって同じ対象に対して、場面ごとに異なるアプローチが取られたり、国によって特性があったり、「なぜ?」と思うポイントを追求することが楽しく、就職活動では法律業務に関われるかどうかで企業を見ていました。事業会社の法務部なども検討したのですが、最終的に当事務所に決めたのは、パラリーガルたちの法律業務に対する姿勢に共感したからです。自分の業務に責任を持ち、法律知識を深く吸収し続けている姿を見て、ここでなら、「もっと法律を学びたい、もっと詳しくなりたい」という想いが叶えられそうだと感じました。実際、入所してから今に至るまで、学生時代とは比べものにならないほど法律知識が身についている実感があります。
TOPIC 02
この仕事の醍醐味
携われる領域が広いからこそ、
リアルな法律知識が身に付くこと。
企業法務に所属しており、会社法や商業登記関係の手続きを担当しています。具体的には、会社の設立、定時株主総会の議事録のドラフト作成、商業登記の申請手続きなど、会社に関する様々な手続きが挙げられます。他にも、判例・文献の収集、契約書のリスト作成なども業務の一つです。今こうしてパラリーガルとして働いていて思うのは、講学と実務は全く別物だということです。どういった流れで法律業務が行われているのか、弁護士が法律のどのような部分に注目するのか、最適と考えられる判例をどのように探すのかなど、実務を通じていきた法律知識を学ぶことができています。また、ある程度経験を積んだ段階で、弁護士の監督のもと、クライアントである事業会社の法務部の方々と直接対話する機会があり、クライアントが何に困っているか、法令をもとにどのような運用がされているかなどを知ることができました。こうした多様な視点から法律を見るスキルが身につくのは、さまざまな業界の案件を手がける当事務所ならではだと思います。
TOPIC 03
私が考えるこれからのキャリア
知識を掛け合わせてシナジーを生み、
弁護士はもちろん、クライアントに貢献していきたい。
事業会社の方々と直接対話したときに、法律的な判断を求められる現場では、一分野の法律知識だけでなく複数の分野の法律知識を掛け合わせることで、総合的な観点から検討し、最適な結論を出せるのだと痛感しました。例えば民法とその特別法である消費者契約法や特定商取引法などの深い知識があれば、「消費者契約法の規定はこう定められているけど、民法での考え方を参考にすれば解決できるのではないか?」と考えるなど、別の角度から見つめることで、突破口を見つけたり、隠れていた問題に気づけたりすると思います。そのため今後は、リーガルアシスタンス部内の他部署を兼務する制度も活用しながら、会社法だけでなく民法や刑法、金融商品取引法など別の法律知識も深めていきたいです。こうして自分が知識を身につければ身につけるほど、弁護士が検討するための有意義な材料を用意することができ、そしてその先にいるクライアントへの貢献につながっていくと思います。だからこそ、これからも現状の自分に満足せず、広く、深く学んでいきたいです。
SCHEDULE
ある1日の流れ
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9:30
出社、メールの確認、返信
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10:00
リサーチ案件対応、弁護士への報告
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12:15
ランチ
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13:30
メールチェック
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15:00
登記関係書類のドラフト
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17:15
担当案件の状況確認
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17:30
帰宅
PRIVATE
仕事後や休日の過ごし方
社会人になってからフィギュアスケートを始めまして、週に1度レッスンに通っています。「いつかフィギュアスケートできるようになりたい」とずっと思っていたので、夢が叶い感無量です。早く綺麗に滑れるよう、技を磨いていきたいですね。