PEOPLE03
一人ひとりのポテンシャルを引き出すため、
個人や組織をきめ細かく観察し、深く理解する。
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弁護士秘書 中途 2014年入所
PROFILE
弁護士秘書
中途 2014年入所
文学部卒
前職では、金融機関で個人営業や窓口業務に従事。後輩の育成を行う中、自分一人で役に立てる人の数は限られているが、仲間を支えることでより多くの人の役に立てるのではという想いを持つようになる。その後、転職活動を行う中で秘書職について知り、「まさに仲間をアシストする仕事だ」と興味を抱く。当事務所への入所の決め手は、スタッフ一人ひとりの「個」を尊重してくれる事務所の姿勢に惹かれたため。現在は、プロフェッショナルアシスタンス部の危機管理チームにてパートナー弁護士の秘書業務を行うほか、アシスタントマネージャーとして秘書の採用業務やチーム内の秘書の管理・育成業務に携わる。
TOPIC 01
入所の経緯
互いを深く理解し、支え合える。
そんな風土が根付いた職場です。
当事務所への入所を決めたのは、私が前職で心がけていた「相手を大勢のうちの一人として見るのではなく、一個人として向き合う」ことと同じ価値観を大切にする組織だと感じたからです。相手が何を大切にしているか、どんなことが好きなのか、何に困っているのか。それらを何気ない会話から紐解き、相手を深く理解した上で自分にできることを考える。そうした価値観が根付いている組織であれば、仲間やクライアントとの信頼関係を構築でき、自分らしく働けるだろうと思い入所を決めました。実際に入所してからも、秘書も弁護士も含めて一個人として向き合ってくれる方が多いなと思いますし、一人ひとりの得意なことや目指す姿などを応援する風土が根付いていると実感します。入所から10年が経った今ではチーム内の秘書の育成をする機会が増えてきましたが、私が先輩たちに支えてもらったように、一人ひとりの特性を見ながら、相手に合ったアドバイスをするよう心がけています。
TOPIC 02
現在の仕事内容
ミクロとマクロの視点。
その両方をバランスよく持つことが求められます。
現在は、秘書として危機管理チームの弁護士を担当しています。このチームはコンプライアンスの問題など企業が直面する様々な危機に対して調査やアドバイスなどを行う部門で、とりわけ緊急性が高くミスが許されない案件に携わることが多いのが特徴です。その中で、弁護士が滞りなく業務を進められるように進捗を管理しつつ、他部署との折衝やクライアントとの調整なども行います。私が特に大切にしているのは、弁護士の期待に応えることはもちろん、クライアントのためにベストを尽くすことです。入所した頃は業務を覚えるので精一杯でしたが、クライアントにとって非常にデリケートな問題を扱うこのチームで経験を積む中で、クライアントの担当者がどう思うか、その先にいる従業員はどう感じるかという視点の重要性に気づきました。その視点に気づいてからは、判断に迷ったときは「自分がクライアントならどんな相手を信頼するか」という視点に立ち帰って仕事をしています。また、秘書業務と併せて部署のマネジメント業務にも従事しており、チーム内の秘書と定期的に1on1を実施しています。育成などのマネジメント業務に携わるようになってから、部署や事務所全体の成長についてなど、中長期的な視点で考える力がつきました。
TOPIC 03
今後の目標
チームメンバーのポテンシャルを引き出し、
秘書全体の魅力を底上げしていく。
クライアントからの信頼を守り、今まで以上に貢献していくには、弁護士がより業務に集中できる環境を用意することが重要です。それと同時に、弁護士をアシストする秘書のポテンシャルが発揮できる環境にすることも大切だと考えています。それぞれの秘書の得意分野を伸ばして個性を掛け合わせ、今まで気づかなかったような視点から弁護士の力になれるように、チームメンバーのポテンシャルを引き出せる頼もしい先輩になることが、私の直近の目標です。そのために現在心がけているのは、観察することと、話を聞くことです。一人ひとりの様子に目を配ることで小さな変化にも気づくように心がけたり、面談では「思っていることを一旦全部話してみてね」と言ってみたり。すぐにアドバイスをするのは簡単ですが、本人の意志や行動を尊重することで、自分自身のポテンシャルに気づくきっかけにつながると考えています。当事務所の秘書全体の貢献価値を底上げできるように、秘書として自分自身もさらに成長していきたいです。
SCHEDULE
ある1日の流れ
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9:30
出社、メールチェック
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10:00
会議資料の準備、日程調整
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11:00
フロアの定例ミーティング
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12:15
ランチ
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13:15
1on1実施
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13:30
請求業務
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14:30
プルーフ作業
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16:30
チームの秘書からの質問対応、ペアの秘書との業務状況共有・進捗確認
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17:00
クライアントとのメール連絡、経費精算業務
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18:00
帰宅
PRIVATE
仕事後や休日の過ごし方
仕事中は周囲の状況に目配りして常に気を張っているので、休むときはしっかり休むようにしています。おやつを食べながら小説を読む時間は、ほっと一息つける至福のひとときです。