採用情報

STAFF INTERVIEW

スタッフインタビュー

パラリーガルとしても、
グループ・リーダーとしても信頼以上の結果を出す

中途 2003年入所 / パラリーガル(金融法務)

TOPIC 01

入所理由、
パラリーガルを
志した理由

自身のライフイベントにかかわらず、やりがいをもって長く働き続けたい、また、国際的な問題に取り組む仕事をしたいと考えていました。
大学卒業後にパラリーガルという職種を知ったときに、法学部で得た知識を活かし、さらに専門知識を身につけることで、やりがいをもって長く働き続けることができそうだと感じました。また、国内外問わず様々な企業をクライアントに持つ当事務所では、国際的な問題に取り組む機会も多そうだと考え、当事務所のパラリーガルを志望しました。
弁護士をサポートするパラリーガルという職種は、小さなことでも人に喜ばれることを考えるのが好きな自分に向いていそうだと考えたことも、志望理由の一つです。

TOPIC 02

現在の仕事内容

弁護士の指揮・監督のもと、主に金融商品取引法に基づく書類の作成、提出をしています。
正確性、迅速性を心がけるのはもちろんですが、どんな案件も弁護士・パラリーガル・秘書のチームで対応するため、各々がスムーズに役割を進めることも大切にしています。基本的には弁護士の指示の下で動きますが、目的に向けてより効率よく、より質の高い結果を出すにはどうすべきかは自身で考えますし、場合によっては弁護士に必要な手続を提案することもあります。
例えば、新しいスキームの案件で書類を作成する場合は、前例を踏襲できず法令に一から当たらなければなりませんが、どのあたりに注意する必要があるかは、法令を何度も見返しているからこそ勘が働くことも多く、職人的とも言え、とことん突き詰められる面白さもあります。一方でそれを共有できるメンバーとの一体感や、一人では詰めきれない難題を全員のアイディアや経験値を活かしてチームで乗り越えたときには、やりがいを感じます。

TOPIC 03

これまでの
キャリア

現在は案件業務を担当する一方で、グループ・リーダーとしてマネジメント業務にも関わっています。
私自身は様々な有価証券の発行に絡んだ案件に関与することが多いですが、金融法務の中でも、興味の方向性により経験を積む分野は様々です。
弁護士からアサインを受けたら、グループメンバーの業務状況や興味を踏まえ担当者を決めますが、その際、各案件の特徴や難易度を把握している必要があるため、自身の経験が薄い分野にもアンテナを張るようにしています。
各パラリーガルがやりがいをもって業務を遂行することも非常に重要と考えており、その実現のためメンバーと定期的に面談を行い、興味の方向性や困ったことがないかを確認し、日々の担当者の決定にも反映しています。自身の中で方向性が定まっていない方には、面談や日頃の会話から推察し、このような案件が向いているのではないかと提案することもあり、提案がマッチして力を発揮してもらえた時は、何より嬉しく思います。

TOPIC 04

西村あさひで
働く中で感じる
環境の魅力

女性が活躍する職場で、働き方の変化をサポートする産休・育休・時短等の制度が充実していることは、大きな魅力と感じています。私もこれらの制度を利用し、復職後は時短で勤務していました。特に、パラリーガルの出産・育児経験者が育児支援の窓口となり相談できる制度は、産休前の心理的な支えにもなりました。
また、風通しの良さも魅力だと思います。金融法務では2週間に一度ミーティングを行い、改正情報や実務上の注意点を共有していますが、それ以外にも気になった点があればその場で伝えたり、個別にリーダーに相談したりすることもできます。パラリーガルはそれぞれに得意分野を持っているので、相手を尊重し、フラットに意見を言い合う風土があると感じています。弁護士もパラリーガルの環境に気を配ってくれており、やりにくさがあれば解決に向けて動いてくれます。案件の中での疑問は弁護士に聞くこともでき、最先端の議論は大変勉強になります。

TOPIC 05

今後の目標

入所時に思い描いたパラリーガル像に近づくべく、自分なりに経験を積んでいるところですが、法改正や社会の変化に応じ、常に新しい法的論点が出てくるのが当事務所のパラリーガルの醍醐味だと思いますので、今後も時代の流れを肌で感じながら研鑽を続けたいです。
グループ・リーダーとしては、当事務所の環境の良さを受け取るばかりでなく、改善できるところは改善して、他メンバーのためにさらに働きやすい環境を作っていきたいと思っています。
私の現在の働き方は、弁護士、案件メンバー、他のリーダーの理解があって成り立っています。皆さんが私を信頼して任せてくださっていることを念頭に置き、信頼以上の結果を出せるよう、パラリーガルとしても、グループ・リーダーとしても成長することが、皆さんへの恩返しになると考えています。

SCHEDULE

ある1日の流れ

9:00 出社、メールチェック、前夜から朝までの間の案件アサインの把握
9:45 グループ・リーダー、サブ・リーダーで相談し、担当者のアレンジ
10:15 有価証券届出書のドラフト、他のパラリーガルとクロスチェック
12:15 ランチ
13:15 弁護士からの過去事例の問い合わせに対応
14:00 金融法務定例内部会議で情報共有
14:30 グループメンバーと面談
15:30 英文目論見書の確認、抄訳作成
16:45 翌日以降のスケジュールやto doの確認
17:00 帰宅

※時差勤務

LAWYER COMMENT

弁護士からの一言

金融商品取引法に基づく開示書類は記載事項が細かく定められている上に他社事例を参考にする場面も多く、高度な専門知識と経験が必要になります。彼女は知識も経験も豊富で、開示書類の作成をお手伝い頂くだけではなく、難しいリサーチをして頂いたり、案件の担当パラリーガルのアレンジについてご相談させて頂いたりと、日々色々な形でサポート頂けるので大変心強いです。

PRIVATE

プライベートの過ごし方について

子どもと過ごす時間が、何よりのリフレッシュになっています。
子どもが小さいので、休日は家族で楽しめる場所に出かけることが多いですが、旅先などいつもと違う環境は一層リラックスできるので、金融法務メンバーの旅行の話を聞いて次はどこに行こうかと考えるのも楽しみです。