採用情報

STAFF INTERVIEW

スタッフインタビュー

専門性を突き詰められる環境に
魅力を感じて

新卒 2018年入所 / パラリーガル(企業法務)

TOPIC 01

入所理由、
パラリーガルを
志した理由

もとより法律に関心があり、法律関係の仕事に就きたいと考えていました。パラリーガルという職業自体は大学の授業において存在を知っていましたが、就職活動の開始当初は、企業の法務部や法務コンサルティング業を志望していました。ただ、一般企業では必ずしも法務部に配属が約束されている訳ではなかったため、次第に法律事務所のパラリーガルを志望するようになりました。
当事務所のパラリーガルを選んだ理由としては、法律に携わりながら仕事が出来ることはもちろんですが、パラリーガルとして法律の知識を高め、専門性を突き詰められる環境があると感じたためでした。また、説明会や面接を受ける中で、努力を正当に評価してくれると感じたことも入所を決めた理由です。

TOPIC 02

現在の仕事内容

現在、企業法務担当のパラリーガルとして、会社法及び商業登記関係の手続を主に対応しています。具体的には、弁護士の指揮・監督のもと、会社の設立、定時株主総会の議事録作成、商業登記の申請手続、解散・清算手続など、会社に関連する様々な手続を行います。作業にあたり書類一つを作成するにしても法定の記載事項を満たしているか、他に必要となる書類や手続はないかなど、対応する作業の根拠法令を意識することを心がけています。
どの業務も複数人で担当し、協力しながら対応しており、弁護士の監督のもと、時にはクライアントと直接対話するなど様々な方との関係を通して業務を経験することができており、日々知識を吸収させていただいています。

TOPIC 03

成長を実感した
エピソード

入所1年目の頃は関与する案件について部分的にしか把握できず、対応した作業の全貌をあまり理解することができていませんでした。ただ、業務を重ねていくうちに、今対応している設立作業の後は株式譲渡を予定していて、譲渡先が外国法人だから外為法に基づく手続の検討も必要であるなど、少しずつ理解できるようになってくると自分の成長や仕事の楽しさを感じられるようになりました。
また、案件に対応している中で手続上不明な点があった場合には、先輩パラリーガルから文献を共有してもらえたり、説明があったりと丁寧にフォローいただける環境があります。弁護士から同様の不明点について質問され回答できたときは、経験や知識を活かすことができたと感じられました。

TOPIC 04

西村あさひで
働く中で感じる
環境の魅力

当事務所では様々な案件に接することができることはもちろん、新聞の一面を飾るような大きな案件に関与することができ、自分が手続のサポートをした取引が実際にニュースで報道されるのを見ると、達成感を感じられます。
また、企業法務においては定期的に企業法務勉強会が開催されており、日々の業務における経験、法令の改正があった際の手続上の変更について共有されています。その他に新人向けの会社法・商業登記等の手続についての勉強会も開催されており、単に業務として対応するだけでなく、パラリーガルとしての知識や経験値を向上させる研鑽の機会があるのは非常に魅力的ではないかと思います。

TOPIC 05

今後の目標

経験したことのない手続や先輩パラリーガルに頼るところも多々あり、まだまだ経験を積み、日々勉強しなければならないと感じています。また、知識や経験以外にも案件対応における正確性や迅速性も意識しつつ、柔軟な対応ができるよう日々努力していきたいです。
商業登記における手続においては、弁護士よりもパラリーガルの方が知識や経験を持っている場合もあり、パラリーガルから弁護士に対応を提案する場面もあるため、弁護士に頼ってもらえるようなパラリーガルとして、知識を身につけながら研鑽を積んでいきたいと思っています。将来的には自分の経験を活かし弁護士と一緒により良いリーガルサービスを提供できたらと考えています。

SCHEDULE

ある1日の流れ

9:30 出社、メールチェック
10:00 午前中期限のリサーチ案件対応・弁護士への報告
12:15 ランチ
13:15 メールチェック
13:30 クライアントからの受領書類の確認、登記申請書のセットアップ
15:00 登記関係書類のドラフト・弁護士への報告
17:15 担当案件の状況・スケジュール確認
17:30 帰宅

LAWYER COMMENT

弁護士からの一言

私が担当しているファイナンス分野では、会社の意思決定に必要な書類や当局への届出書面の作成など、パラリーガルの皆さんの力をお借りしなければならない場面が多くあります。彼は、日々の業務を通じて蓄積した知識・経験を元に、いつも正確かつ迅速な対応をして下さります。時には最新の実務慣行についてもフォローアップして下さるなど、案件に取り組むチームの一員として欠かせない、とても頼れる存在です。彼とは今後もチームの一員として様々な案件に協力し合って取り組んでいけると嬉しいです。

PRIVATE

プライベートの過ごし方について

当事務所には部活動があり有志の方々が参加・活動しています。その中でも、ゴルフ部とテニス部に所属しており、平日終業後の練習や休日の練習に参加して、定期的に運動するようにしています。冬季限定ですが、翻訳法務の有志の方々とアイススケートを楽しむこともあります。