MEMBER

  • パラリーガル M.Y.

    パラリーガル M.Y.

    2005年新卒入所

    法学部卒

  • 弁護士秘書 S.S.

    弁護士秘書 S.S.

    2012年新卒入所

    商学部卒

  • IT課 S.I.

    IT課 S.I.

    2022年中途入所

    理学部卒

  • 人事課 S.H.

    人事課 S.H.

    2022年中途入所(再入所)

    文学部卒

PROLOGUE

働き方が多様化する今、当事務所ではスタッフ一人ひとりが安心して働ける環境整備に注力しています。今回は、職種も部署も異なる4名のスタッフに、働く場所としての西村あさひの魅力や、組織に根付く風土について聞きました。

THEME 01

まずは、西村あさひのスタッフ職を選んだ理由と、現在の仕事内容を教えてください。

パラリーガル M.Y.

M.Y.

パラリーガルを目指そうと思ったのは、法学部で学んだ知識を活かして法律に携わる仕事がしたい、英語を使ってグローバルに活躍できる人になりたいという想いがあったためです。さまざまな法律事務所を見る中で、当事務所のパラリーガルが自分の仕事やチームの仲間について楽しそうに話している姿を見て、「私もこの人のように誇りを持って働きたい」と思い、入所を決めました。入所後は金融法務に所属し、キャピタルマーケッツやM&Aの案件における書類作成を担当しつつ、外国法務も兼務しました。また、入所の決め手になった先輩パラリーガルの後を引き継ぎ、現在はリーガルアシスタンス部の部長として組織のマネジメントも担当しています。

弁護士秘書 S.S.

S.S.

私は、学生時代に塾講師のアルバイトをしていた経験から、誰かに伴走する仕事ができるかどうかという軸で企業を探していました。最終的に当事務所の秘書職を志望したのは、弁護士をただサポートするだけでなく、自ら考え提案していくことを奨励してくれる風土があることや、当事務所が社会に与える影響力が大きいこと、そしてライフステージが変わっても長く働き続けられる環境が整っていることに惹かれたためです。入所後は、主にパートナー弁護士の担当秘書を務めており、若手秘書の育成も担っています。

IT課 S.I.

S.I.

私はお二人とは異なり、中途採用で当事務所に入所しました。前職までは、金融サービスのIT部門を中心に30年ほど働いていたのですが、変化したいと考えていたタイミングで当事務所について知り、組織の規模や、新しいプロジェクトをどんどん進めている点に一気に興味が湧いたのを覚えています。このチームに自分も入りたいと思い、入所を決めました。現在は、事務所全体の新しいシステムやサービスの導入を担当しています。

人事課 S.H.

S.H.

前職でも人事部に所属していたのですが、業務が縦割り型でローテーションがあまりなかったため、多様な業務を経験して人事としての幅を広げたいと考え、転職活動を始めました。当事務所への入所を決めたのは、人事として経験できる業務の幅が広く、またバックグラウンドに関係なく誰もが活き活きと働ける環境が整っていたため。S.S.さんが言っていたように、ライフステージに合わせた働き方ができる環境が整っている点は、私にとっても入所の一押しになりました。入所後は人事労務について多くの経験を積むことができたのですが、家庭の事情で仕事を離れざるを得ず、4年目に退職しました。しかし、同じ仲間とまた一緒に働きたいという想いから、2022年に再入所し、現在も人事として働いています。

THEME 02

実際に入所して魅力に感じた、西村あさひの風土について教えてください。

IT課 S.I.

S.I.

「困ったことがあれば、全力で助けるのが当たり前」というマインドが、職種を問わず組織全体に根付いている点が魅力だと思います。特に印象に残っているのは、入所当初に参加した大きなシステム導入のプロジェクトでのこと。限られた時間の中で進めなければいけないのに、多くのシステムエラーが出てしまった際に、担当領域関係なく誰もが「何かできることありますか?」と手を差し伸べてくれたのです。問題の責任を押し付けあうのではなく、問題が起きた時点ですぐに協力し、迅速に解決する。大きな感謝を感じると同時に、これが当たり前のようにできるなんてと驚きました。

弁護士秘書 S.S.

S.S.

他の企業で経験を積んできた方にそう言ってもらえるなんて、なんだか嬉しいです。秘書の業務でも、膨大な量の資料を整理しなくてはならないときに、何も言っていないのに他の秘書たちが手伝ってくれることがよくあります。言われたことをただやるのではなく、自分にできることは自分で見つけるという姿勢で業務に取り組んでいるからこそ、察する能力が高いのかもしれません。

パラリーガル M.Y.

M.Y.

リーガルアシスタンス部も、1つのチームとして価値を発揮するために、縦割りではなく領域横断的に支え合える部署を目指しています。自分の担当領域以外のことを弁護士に聞かれることも多いので、スタッフ職同士で助け合うだけでなく、弁護士を支えるという意味でも、お互いに情報共有をし合える関係性を築いておくことが大切だと思います。

人事課 S.H.

S.H.

年次やポジションに関係なく尊重し合うという風土も魅力だと思います。入所当初、人事として未熟な私に対して、マネージャークラスのスタッフがとても丁寧に質問や相談をしてくれることに驚きました。「上司に変わって」と言われてもおかしくないような対応が難しい局面でも、根気強く私の回答を待ってくれる様子を見て、人として尊重されているなと心があたたかくなりました。

パラリーガル M.Y.

M.Y.

弁護士もスタッフも関係なく、各々がプロフェッショナルとして業務に向き合っているからこそ、そうした風土が生まれたのだと思います。どんなに上のポジションの人も、他部署の領域については全くの素人ですから。私自身、他部署に相談する際は、入所年次関係なくその業務のプロフェッショナルに話を聞くという気持ちで話をしています。

THEME 03

キャリアアップやワークライフバランスという視点から、西村あさひの魅力を教えてください。

人事課 S.H.

S.H.

産休や育休、時短勤務など、子育てと仕事の両立をバックアップするための制度が多数揃っていますよね。介護をしている方やご自身のご病気と向き合いながら働いている方などを含め、それぞれの事情の中で貢献可能な働き方を相談できるのも魅力だと思います。

弁護士秘書 S.S.

S.S.

そうした多様な働き方が用意されていても、企業によっては活用しきれず無理をしてしまう場合もあるかもしれません。その点、当事務所は日頃からスタッフ間での密な情報共有を心がけており、誰かが休んだり時短勤務になったりしても助け合いながら業務を進めていける。そのため、安心して自分に合った働き方を選ぶことができています。

IT課 S.I.

S.I.

また、休みもしっかり取得できますよね。私はここ最近、休みのたびに古家をDIYをしているのですが、急に業務の電話がかかってきたりすぐに対応をしてほしいと頼まれたりしたことはありません。休暇の間は仕事のことを忘れて、思う存分リフレッシュできています。万が一何かあっても、リモートで業務ができる環境も整っています。

弁護士秘書 S.S.

S.S.

わかります。休暇を取りやすい雰囲気があるので、私も子どもの保育園の行事にすべて参加することができ、プライベートとのバランスが取れています。

パラリーガル M.Y.

M.Y.

あとは、個人の志向に合わせてキャリアを自由に選べるところも魅力ですよね。役職者としてマネジメントを専門にしていくのも良し、プレーヤーとしてスペシャリストを目指していくのも良し、マネジメントもプレーヤーとしての業務もどちらも担当するのも良し。自分がどうなりたいか、何に興味があるかを軸にキャリアを選んでいくことができます。

人事課 S.H.

S.H.

多様なキャリアの形があるからこそ、ロールモデルにしたい方がたくさんいますよね。女性の役職者も多く、さまざまな立場の方が活躍しているのは当事務所の魅力の一つだと思います。

THEME 04

西村あさひのスタッフ職を目指す方へのメッセージ

弁護士秘書 S.S.

S.S.

「法律事務所ってどんな人が働いているんだろう」と不安に思うかもしれませんが、人間味溢れる素敵な人ばかりですし、お互いに気持ちよく働けるように気遣う文化があります。実際に私は、入所以来人や環境に恵まれて働くことができているなと心から思います。ぜひ、安心して入所していただきたいです。

パラリーガル M.Y.

M.Y.

世の中が急速に変化している今、法律事務所に求められることも日に日に変わってきています。そうしたニーズの変化に対応できるプロフェッショナルを増やしていくために、これまで以上に連携を大切にして、刺激し合える組織を目指したいです。きっと、これから当事務所はもっと魅力的な職場になっていくので、興味がある方はまずオフィスを見にきていただけると嬉しいです。

IT課 S.I.

S.I.

一番伝えたいのは、中途入所の方もこれまでのあらゆる経験を活かして活躍できるということです。法律分野以外のバックグラウンドを持つ方も歓迎される環境なので、「法律事務所で働いた経験なんてないし…」と思わずに、興味があるなら門戸を叩きに来ていただきたいです。それに、新卒も中途も関係なく、「人」を尊重する風土が根付いているため、自分らしく働くことができるはずです。

人事課 S.H.

S.H.

「前職の会社ではこんな取り組みをしていた」「こんな制度があったらもっと頑張れるんだけど」と言った声がスタッフから寄せられるたびに「もっと聞かせて!」と言いたくなります(笑)。さらに働きやすい環境をつくっていくためには働く1人1人の声が大事だと思いますので、今後も多様な意見を尊重しあう環境を維持していきたいです。